今日の言葉
行っても、とどまらない心
2026 . 03 . 22
修行者は、言葉を発し行動しながらも、「私がした」という思いへの執着にとどまらないことが大切です。良いことをしても、自分がしたという思いが強くなると、その善い行いさえ分別と我執につながることがあります。
これは、何もしなくてよいという意味ではありません。空を知る人とは、何もしない人ではなく、執着なく正しく行う人です。行いには因果があるので、正しい言葉と正しい行動は必ず必要です。
布施も同じです。助けを差し出しても、私が与えたという思いにとどまらないこと。言葉を発しても、私の言葉だけが正しいという分別に閉じ込められないこと。すべきことをしても、その結果に執着しないこと。これが修行者の心です。
日常の中で、私たちは「私がしたのに、なぜ認めてくれないのか」という思いに苦しみやすいものです。その心に気づいて手放す時、行いはさらに澄み、関係も軽やかになります。
今日は、すべきことを正しく行いながらも、私がしたという思いにとどまらず、執着のない心で生きる一日にしてください。
正しく行っても、「私がした」という思いにはとどまってはいけません。
空を知る人とは、何もしない人ではなく、執着なく正しく行う人です。助けを差し出しても、自分が与えたという思いにとどまらないことが大切です。今日は、とどまらずに行う心を練習してください。
鏡のように映しても、染まりません