今日の言葉
自分の中の仏性を信じる心
2026 . 04 . 26
私たちは時々、自分を小さく見てしまいます。「自分は足りない」「たいした者ではない」「立派な人間ではない」と考え、そのように自分を低く見ることを謙虚さだと思うこともあります。
しかし仏教の教えでは、すべての存在には仏性、すなわち仏になる種が備わっていると説きます。私たちの中には本来清らかで満ちた性質があり、それを正しく見て信じることが、修行の大切な出発点になります。
この信頼は傲慢とは違います。「自分は他人より優れている」という心ではなく、「自分の中にも仏の種がある」という深い信頼です。自分をつまらない者として扱わず、自分の人生をより尊く見て、言葉と行動をさらに慎重に育てていく力です。
自分の中に仏さまが共におられると思えば、一つの言葉、一つの思い、一つの行動が変わります。恥ずかしい行いを減らし、人から指さされるようなことを慎み、欲や怒りが起こっても、また心を立て直そうと努めるようになります。
もちろん、仏性があるからといって、習慣や煩悩が一夜で全部消えるわけではありません。私たちはなお失敗することもあり、怒ることもあり、欲に揺れることもあります。しかし、自分の中に仏になる種があるという信頼は、そのたびにもう一度立ち上がる力になります。
今日も、自分をつまらない者と見ず、自分の中の清らかな性質を信じ、恥ずかしくない思いと言葉と行動で、少しずつ自分を正しく育てていく一日にしてください。
自分の中にも仏の種があると信じる時、人生はより正しい方向へ進みます。
謙虚さとは、自分をつまらない者と見ることではありません。私たちの中には誰にでも仏性、すなわち仏になる種があります。その信頼がある時、言葉と行動はより慎重になり、人生はより正しい方向へ進みます。今日は自分の中の清らかな性質を信じ、自分を尊く育てる一日にしてください。
自分の中の仏性を信じる心