Today's Word
心の畑にある微かな思いまで見つめます
2026 . 05 . 27
畑をそのままにしておくと、雑草が生え、土は固くなります。水をやり、種を選び、草を抜き、時にかなって世話をしてこそ実りがあります。修行もまた、心の農作業のようなものです。
心という言葉は身近ですが、心の本性を見ることは容易ではありません。ごく微かな思いが一つ残っていても、私たちはそれをつかみ、私と私のもの、好き嫌いという分別を立てます。
深い教えでは、微かな思いまでも遠く離れたとき、心の本性を見ると言います。これは無理に思いを消しなさいという意味ではありません。思いが起こることを細やかに知り、その思いに引かれていかない学びをするという意味です。
菩薩の道も同じです。慈悲の行いと方便を修めていきますが、ついにはその方便さえ自然に備わるところへ進んでいきます。心の畑がよく育てられれば、よい種はおのずから芽を出します。
今日は、心の畑にどのような種が落ちているかを見つめてください。小さな思い一つにも気づき、まごころをもって手入れするとき、本性の明るさは少しずつ近づいてきます。
心の畑を耕すように手入れし、微かな思いまで手放すとき、本性の明るさは近づいてきます。
修行は心の農作業のようなものです。微かな思い一つも種となり、心の畑を染めることがあります。細やかに気づき、まごころをもって手入れするとき、本性の明るさがあらわれます。
心の畑の微かな思いまで見つめます