今日の言葉
日々新たに始める精進
2026 . 09 . 12
少し試してみて目に見える変化がなければ、何かが間違っている、自分に合っていないのだ、自分にはできないのだと決めつけてしまいがちです。しかし、まだ結果が見えないという理由だけで、これまでの努力が無駄だったと決めつける必要はありません。
種を蒔いたからといって、次の日にすぐ実がなるわけではありません。育つ間、水をやり、肥料を与え、世話を続けなければなりません。修行も同じです。長い間積み重なった貪り・怒り・無知の習慣が、わずかな努力で全て消え去ると軽く考えることはできません。うまくいっていないのではなく、まだ十分に熟していないだけかもしれません。
だからといって、何であれ長く続けさえすればよいという意味でもありません。まず、方向が正しいかどうかを確かめる必要があります。自分や他人を傷つける方向に力を注げば、良い結果は期待できません。正しい学びと修行を選び、その道を諦めずに着実に努力し続けることが精進です。
着実さとは、昨日行ったことを誇る心とも異なります。長く続けてきたという思いに頼るのではなく、日々新たに始める心を起こします。知っていることと、実際に行い続けることの間には大きな違いがあります。今日できる小さな実践を欠かさず行うとき、学んだ教えが自分の人生になります。
今日は、急いで成果を測るのではなく、自分の努力の方向を見つめます。そして、今できる正しい実践を一つ、新たに始めます。種を育てるように、自分の心も着実に見つめ、育てていきます。
日々新たに始める心で、正しい実践を続けます。
種が実を結ぶには着実な世話が必要なように、修行にも時間が必要です。まず方向が正しいかどうかを確かめ、日々新たに始める心で小さな実践を続けます。
日々新たに始める精進