今日の言葉

流れるままにしても、惑わされてはいけません

2026 . 04 . 13

修行の深い教えでは、涅槃の理を無生無滅、すなわち本来生じることも滅することもないところだと説きます。私たちの心にも、数多くの思いや感情、煩悩や妄想が絶えず起こっては消えていきますが、その動きがあるからといって、本来の心まで揺らぐわけではありません。

それは海のようなものです。海には数えきれない波が起こっては消えますが、波が生じたからといって海が新しく生まれるわけでもなく、波が静まったからといって海がなくなるわけでもありません。また、滝の水が休みなく流れ続けても、その流れそのものに惑わされて本性を忘れてはいけません。

私たちの人生も同じです。思いは来ては去り、感情は起こっては消え、世の中のことも絶えず変わります。しかし、その一つ一つにつかまって揺らぐ必要はありません。大切なのは、起こるものを無理に消すことではなく、それが流れていると知り、正しく気づくことです。

現象が多いからといって本性を失うわけではなく、煩悩が起こったからといって本来澄んだ心の場が消えるわけでもありません。ですから修行は、すべてを押さえ込むことにあるのではなく、起こるものは起こるままにして、そこに惑わされず、過ぎるものは過ぎるままにして、そこに引きずられないところにあります。

今日も、思いは流れるままにし、感情は過ぎるままにし、その流れに巻き込まれず、本来の澄んだ心に気づく一日にしてください。

思いや感情は流れるままにしながら、その流れに惑わされてはいけません。

思いや感情は絶えず起こっては消えますが、本来の心はその流れによって生まれたり消えたりするものではありません。修行は無理につかむことや押しのけることではなく、流れるままにしながら、そこに惑わされないことです。今日は起こるすべてを静かに気づく一日にしてください。

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流れるままにしても、惑わされてはいけません
流れるままにしても、惑わされてはいけません 漫画
思いと感情の川が速くなり、主人公は流されそうになります。
ヘダルスニムが、川面に揺らがず映る月明かりを指さします。
思いは流れますが、本来の心はその流れに惑わされないところにあります。
主人公は感情を止めずに流しながら、月明かりのような中心を思い出します。
川は流れ続け、月明かりは静かに心の場を照らします。